ランダムはどこにあるか?

履歴
2012年10月2日 スライドをアップロード

タイトル
ランダムはどこにあるか?

種類
講義

発表場所
大人のための数学講座 in 京都
京都大学大学院アジアアフリカ地域研究科川端キャンパス 小会議室
2012年10月13日(土)14:00〜17:00
第一部宮部賢志氏によるレクチャー(2時間
第二部宮部賢志×森田真生 対談(1時間)

概要
サイコロは「ランダムな列を発生させる装置」
という見方に違和感はないだろう.
しかし古典力学的世界観に従えば,
サイコロそのものには,ランダムの要素はどこにも見当たらない.
これら2つの見方のどちらとも違う見方を,
アルゴリズム的ランダムネスの理論は提供する.
本講演の前半では,ランダムネスの理論の考え方を説明し,
ランダムであることの定義を紹介する.
後半では,ランダムが数学的に定義されるまでの歴史を外観する.

ダウンロード
スライド