ゲーム論的確率論入門

タイトル
ゲーム論的確率論入門

種類
口頭発表

発表場所
第29回記号論理と情報科学研究集会 (SLACS 2012)
2011年9月15日(土) ~ 9月16日(日)
京都産業大学むすびわざ館

アブストラクト
ゲーム論的確率論では測度を使わずに確率の理論を展開する.
その手法はランダムネスの理論に強く影響を受けており,
証明では多くの場面でアルゴリズムを作ることが要求される.
そこで何らかの形でコンピュータ科学にも参考になることを
期待して,ゲーム論的確率論の基本的な考え方を解説する.

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Schnorr triviality is equivalent to being a basis for tt-Schnorr randomness

タイトル
Schnorr triviality is equivalent to being a basis for tt-Schnorr randomness

種類
口頭発表

発表場所
Seventh International Conference on Computability, Complexity and Randomness (CCR 2012)
2-6 July 2012, Cambridge, Great Britain
Isaac Newton Institute

アブストラクト
ランダムの概念として最も有名なMartin-L\”ofランダムネスは,
テスト,複雑性,マルチンゲールなどにより特徴付けられる.
一方,ランダムではない(遠い)という概念として,
low,trivial,basisなどの概念が存在し,
これらが同値になる事が知られている.(Nies 2005, Hirschfeldt et al. 2007)
このSchnorrランダムネス版について,適当な相対化を行えば,
lowとtrivialは同値になる.(Franklin-Stephan 2010)
一方,basisによる(自然な)同値な定義は知られていなかった.
本講演では,basisによる特徴付けなど,
Schnorr trivialityに関するいくつかの新しい結果を紹介する.

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